【全国対応】税理士を超えた経営のパートナー税理士法人SS総合会計(静岡県浜松市)

会社案内代表挨拶
代表社員 鈴木宏典

後継者としての
使命を果たし、
次のステージの扉を
開くために。

代表税理士 鈴木宏典

PROFILE

静岡県立浜松北高校卒
同志社大学法学部・法学研究科卒 
著書に「デキる二代目社長は知っている事業承継5つの鉄則」がある
税務、財務コンサルティングに加え、コーチング・経営計画・経営会議を通じたマネジメントアドバイザリーサービス(MAS)を得意とする。SS総合会計グループの二代目経営者として、60人を超える社員・パートスタッフとともに500社を超える中小企業の顧問をしている。近時では、地元向けセミナーイベントSSフェスタで200人を超える集客に成功。顧問先に対して、日々経営指導に励んでいる。
後継者向け経営塾「経営輝塾」を17期まで開催。また中小企業のみならず、同業者である税理士のビジョンも叶えるべく、東京・大阪・名古屋・福岡など日本各地でセミナーを行い、MAS事業化・人材育成等会計事務所の仕組化を全国に広げている。これらを通じてSS総合会計グループのブランディング活動を積極的に行っている。

SS総合会計に入社してから
見えてきた「中小企業の経営」

税理士法人SS総合会計に入社してすぐは、今までの会計事務所と違って勝手がわからず、右往左往している状況の中、幹部社員を初め、皆さんに助けられ、何とかついていくので精一杯の状況だったことを今日のように思い出します。 所長の仕事に対する使命感、それに何とか食らいついていこうとする社員、本当に素直に明るく元気に一生懸命働くパートスタッフさん。前の会計事務所とのあまりの違いに戸惑いながらも、深く感動したことを覚えています。 そして、税理士法人SS総合会計に入社してから中小企業の経営というものを自分なりに見てきました。

父との確執

そんな中、自分自身も、常に満たされていない毎日を送っていました。税理士なのに、数値だけを見ているだけでは満足できない。領収書をみて、数値をチェックしているだけでは、経営はよくならないのではないか。そして何より自分自身が満たされないこと気づくのにそんなに時間はかかりませんでした。監査をはじめとする基本業務を大切にする父に対し、それを真っ向から否定をし、時に罵倒しあう日々。なぜ自分が築いてきた理念に共感ができないのか?息子に裏切られる喪失感たるや相当なものだったと思います。 父との葛藤・・・仕事に魂がこもらない日々。どうして自分は税理士になんてなってしまったんだろうと後悔する日々俺は、どうせ父ほどの器がないんだ・・・自分を否定する日々・・・母も、仕事をついて親子が壊れていくなら、仕事なんて継がなきゃよかったと泣く日々・・出口のない暗闇を歩いている自分・・・こんなはずじゃなかったのに・・・完全に膿んでいる自分に気づいたのです。もうやめてしまおうか。自分ではなくて、もっと立派な税理士が継いだほうが、父の想いを実現できるかもしれないと何度も思いました。

コーチングとの出会い

そんな中、私は「コーチング」に出会います。コーチングは、自分の本当にやりたいことを引き出す技術!これこそ自分が求めていたものだと思い即決で、受けることにしました。なぜかコーチングは、非常に自分に合っていて、ものすごく成果が出ました。そして、弊社の社員・保険の外交員・大学生・経営者とあらゆる人に、コーチングを始めるようになりました。ただ、私は、税理士としての自分とコーチとしての自分と、一貫性のない自分の中で、葛藤し、悶々とした生活は変わることはありませんでした。いったい自分は何のために生まれ、どんな人を救うために生きているのかと真剣に考え、苦悩する日々が続きました。どうすればそれが分かるのか?そのためには「自分自身を知ること」が大事なのではないか?と思い始めたのです。 自分の本当にやりたいことは何か?自分の人生のテーマは一体何か?それを知るために、コーチングのみならず、心理学の本を読み漁り、自分史の作成、あらゆるものを片っ端からを学んでいきました。悩み苦しむ日々、父親との葛藤・・・自分の幸せのため、そして自分が関わるすべての人の幸せのために・・・

人生のテーマの発見

そして、とうとう自分自身の人生のテーマに気づいたのです。 それは、「自分も輝き、人も輝かす」。その答えは、私の過去の出来事にありました。 私は、小さなころから一貫して、その使命に基づいて行動すると、私は燃え、時間がたつのを忘れていたことを思い出しました。そして、私は気づいたのです。私と同じように、今の現状を突き抜けられず、悶々としている次世代経営者を輝かせたい!次世代経営者をネクストステージへ! 「突き抜けられない中小企業の経営者の輝きを取り戻し、物心の幸福を満たす」 この人生のテーマに基づいて、少しずつ、コーチングコンサルティングを始めました。すると、少しずつ成果が出たのです。何とかこれを、SS 総合会計の真骨頂である数値をベースにした事業計画・経営会議をつなげられないだろうか?経営者が自分自身の本当に叶えたいビジョンに気づき、それを一緒に戦略と数値まで落とし込んでいく。さらにその進捗状況を経営会議でチェックして、その場で問題提起し解決すれば、本当にすごいコンサルティングができるのではないだろうか?

先行経営への覚醒

それから、見様見真似で、コンサルティングをやり始めると、ものすごい感動されるという現状が起きたのです。そして、数字上も目に見えて結果が出るようになり、1年2,000万円の経常利益の回復も達成。所得が3倍と次々の成果が出始めたのです。そして嬉しいことに、数値のみの成果でなく、今の自分が提供しているサービスが一瞬に感じられるほど、日々が充実している。こんな日がくると思わなかったとまで言ってくれるようになったのです。これこそ、まさに物心の幸福!!これが少しずつできるようになってきたのです。 そして、私は確信しました。 「突き抜けられない中小企業の経営者の輝きを取り戻し、物心の幸福を満たす」 そう、私は「突き抜けたい経営者を輝かせる」ために生まれたんだ。この使命に生きることを決意しました。

父との雪解け

そして自分の使命に目覚めると、逆に父親の使命が理解できるようになってきたのです。 なぜ、所長が数字を大事にし、所長が管理を大切にしているか、その本当に意味が理解できるようになってきたのです。 私に必要なことは、親子の違いを理解することだったのです。自分の使命に気づき、自分と所長との違いを理解し、自分の使命を大切にし、認めることで、逆に父の大切にしている使命を理解する。このプロセスが大切なことだったのです。そして、少しずつ、所長にも感謝の念が浮かぶようになりました。私は、父を完膚なきまで否定したのにも関わらず、父は、無償の愛で、息子を信じ、私のやりたいことを見守ってくれた。私は、俺だからできたのだと自負していたが、それは過信で、実は父が私を信じて泳がしてくれたからこそ、気付けたのだと。だからこそ、自分の使命に目覚めることができたと気付いたのです。

これからの使命

私がやらなければならないこと… それは、今までの先代の大切にしたい理念を引き継ぎ、自分の新たなコンセプトを加え、さらに突き抜けていくこと。これこそが「守りながら変容する」という後継者である私だからこそできる、後継者だからこそやらなければならない使命であると確信しております。
代表税理士 鈴木宏典